なないろダイアリー

2016年1月26日なないろ日和♪♪♪嬉しい出来事 vol6

こんにちわ

このボリュームたっぷりで少し無骨!?な

「お手製ハンバーグ」は、17歳のK君が、生まれて初めて

自分ひとりで作った記念すべき料理なのです

K君は、1月よりリハビリ目的でなないろクッキングスタジオに通い始めました。

今日は、K君本人のたっての希望で

K君の大好きなメニューでもあるハンバーグを

一人で作ってみる事になりました

K君は、バイク事故で年末まで入院していて退院したばかりです。

現在、春の復学に向けてリハビリの毎日なのです。

K君は、今まで料理は殆どしたことがなく、

むしろ、自分で料理をしようと思ったことがないとのことです。

包丁を持つ手も、グラグラとつたなく不安定で

かなり危なっかしくて周りのお客様やスタッフも

気が気ではありません

「オレは、料理より食べるほうが好きだから・・・」

と、K君も自分の料理の腕前には全く言い訳をせず、

潔く不得手を認めています(笑)

その彼が、自ら「料理」をリハビリや機能訓練として選んでくれて

毎回、楽しみにしてくれ、休まずに自費でなないろに

通ってきてくれています。

シニアの他のお客様ともすぐに打ち解けて、

孫のように、とても可愛がって頂けています。

 

ハンバーグといえども、なないろではひき肉ではなく

普通のお肉をたたいてミンチを作りソースも自家製で作る

本格的なハンバーグです。

今日は、「ベーコンと白菜の春雨スープ」と

「大根と人参の彩りサラダ 胡麻ドレッシング」も

合わせてK君ひとりで全て作ります。

食材のグラムを計ったり、味付けしたり

材料を刻んだり、肉をこねたりと、一人で全て行うことは、

今のK君にはなかなかのハードルです。

なにしろ、料理未経験者なのですから

調理している最中に、既にお腹が空いてしまったようで、

「あー!お腹空いた~

「早く、食べたいっ」

と何度もつぶやいていました。

K君の、本日の全てのメニューが完成しました

生まれて初めて作った特製ハンバーグは、かなりのボリュームで

デミグラスソースもニンジンのキャセロールも自分で作りました。

他のお客様から

「あらー、なかなか美味しそうね

「一人で作ったの?すごいわね」

と、褒められまくり、少し嬉しそうです。

K君は、復活に向けて日々努力して回復へ向かっています。

私達スタッフとK君への関わりは、限られた期間ではありますが、

K君の完全復活を信じて、スタッフ全員で全力で

サポートをしていきたいと思っています。

なないろ卒業までに一人で作れる料理を増やしたいという

K君も目標にも期待したいです。

頑張れK君

今日は、

ランチ付きケアマネジャー向けセミナーの開催日です。

「“料理”を機能訓練としてケアプランに上手く活用したい」

というケアマネジャー様のご要望もあり、

人気介護コンサルタントの伊藤亜記先生に講義をお願いました。

実際に、スタジオで料理されている要介護の高齢者の方々の

様子をご覧になられて、

「こんな素敵な環境で、しかも本格的に料理を作っているで驚きました」

「皆さん、会話が多くていいですね」

比内地鶏を、重そうな包丁でたたいてミンチにしていたお客様を見て

「すごい!本格的ですね」

「包丁、重くないですか?「疲れないですか」

と、ケアマネジャー様がお客様にお声をかけていました。

「料理って本当に頭(脳活性化)にも、身体にも良いですよね」

と、「料理」の機能訓練としての効果をお客様の笑顔を通じて感じて頂けました。

セミナーでは、“料理”を機能訓練とした

ケアプランの作成の仕方を伊藤先生より伝授頂き、

ケアマネジャー様からもいろいろご質問も頂き、

活気あるセミナーとなりました。

 

セミナー後は、お待ちかねのランチです。

本日は、お客様が実際にお作りになった

「きりたんぽ鍋」や「ギバサ軍艦」などの秋田づくしを

伊藤先生と一緒に召し上がって頂きました。

「美味しいご利用者さんも一緒に作って食べるのは楽しいですよね」

「こういう機会(実際の活動風景)を、今日は見られて良かったです」

「次回セミナーも来たいです

と、美味しいきりたんぽ鍋とセミナーも両方とも、ご満足して頂けたようです

お忙しい中、ご参加有難うございました